「あーっ!!やだー!!」
大きな声で泣き叫び、床に寝転がって、手足をバタバタ。
朝の支度、こぼれた牛乳、着替えたくない、靴下はいや、パパがいい。
理由はバラバラなのに、爆発するような癇癪が、毎日のようにやってくる。
そして、今日。
私は、手を出してしまった。
😢「叩いた」あとに残るのは、自分の罪悪感
たたかれた子どもはびっくりした顔をして戸惑い、さらに大きな声で泣き叫ぶ。
私の方が泣きたくなった。
「なんでこんなことしちゃったんだろう」
「本当は、抱きしめたかったのに」
あとからやってくる罪悪感の波に、ひとりで溺れそうになりました。
📖「叩く親」じゃなくて、「限界だった親」
子どもの癇癪は、理屈ではなく感情の爆発です。
そしてそれを受け止める側の親にも、当然限界があります。
あなたが叩いてしまったのは、
しつけじゃなくて、あなた自身が苦しかったから。
そう思ったとき、ふっと呼吸がしやすくなりました。
🧩その後、私はこうしました
落ち着いたあと、私は息子の前にしゃがんで、こう言いました。
私:
「さっきママ、叩いちゃった。これは絶対にしてはいけない事だった。本当にごめんなさい。」
「本当は叩くんじゃなくて、ぎゅーしたかった」
息子は少し黙って、それから私に近づいてきました。
小さな手が、私の服のすそをつかんでいました。
🌱「癇癪」も、「叩いてしまったこと」も、育ちの途中
どちらも「失敗」じゃなくて、「過程」なんだと思います。
完璧な親なんていないし、
完璧な4歳も、もちろんいない。
向き合いたいと思っている時点で、もう愛情はあるのです。
問題はカッとなって振り上げた手を自分一人で止められなかったことです。再発防止策を模索して、愛情を正しい形で届けられる環境を整えましょう。
🥚今日の“ことばのたまご”
「ごめんね。でも、本当はぎゅーしたかった」
→ きちんと謝る。そして愛していることを伝える。 そして、第三者を巻き込む。
もちろん、親として叩くことは絶対にしてはいけない事です。
とは言え、親だって間違った行動をしてしまう場面もあるでしょう。
大事なことは、壊れかけた関係性のまま子どもの不安な気持ちをほおっておかない事だと思います。子どもを一人の人間として扱い、きちんと謝る姿勢と見せ、同じことを繰り返さないように対策を立てましょう。
特に一度でも手が出てしまった場合、癖になっていたり、キャパオーバーになっているケースが考えられます。
そんな場合は、第三者に間に入ってもらう事がお勧めです。
私の場合、自分の余裕がなくなりそうな日は家事代行をお願いして第三者の目が入っている状況を作るようにしていました。
実際に「産後ドゥーラ」という家事・育児代行をお願いし、しっかり訓練されている方が登録サポートに来てくださって、とても助かりました。とってもお勧めです。→https://www.doulajapan.com/howto-doula/
そして、叩いてしまった事を夫と共有し、夫の時間が許す時は負担軽減に協力して貰えるよう、少しづつ環境を整えていきました。
このような苦い一歩一歩も共有して、解決策を一緒に模索する過程を経て少しづつ「家族」の関係が出来上がっていくのだなと今は感じていいます。
📮この記事を読んで
「私も叩いてしまったことがある」
「怒りすぎて、後悔した夜がある」
そんな方、あなたの気持ちをそっと残していってください。